宛先のメールアドレスを登録して使う
アドレス帳へ登録しよう
メールアドレスというものは、ものによってはかなり長く、覚えにくいものもあります。そもそも出すときに頻繁に打ち込むのは苦痛です。アドレスは基本的に登録するものと考えましょう。これはアドレスを間違えないためにも必要なことです。
ほとんどのメールソフトがアドレス帳の機能を持っています。個人の名前、所属はもちろん、ソフトによっては個人のプロフィールを全部に近いほど登録できます。ほとんど住所録に使えます。送信したいときはアドレスの一覧から送りたい相手を選べば、自動的に宛先(to)に記入してくれます。
また、ニックネームなどの名前も付けられます。ユーザ名ぐらいを使っておけばよいでしょう。そうすると宛先のところにはニックネームを打つだけで送信できます。最近のソフトはニックネームの最初の数文字をタイプするとそのあとを自動的に補ってくれるものや、そのニックネームが存在しないとないよと教えてくれるものもあります。
アドレス帳への登録は、最初から自分でやってもいいですが、たいていは到着したメールからそれをアドレス帳に登録するというやり方ができます。初めてメールが来た人で、こちらからまた送ることがありそうな人は、そのときにもう登録しておきましょう。
リストやグループをつくろう
複数の人にメールを出すときは、「,」(カンマ)で区切って並べればいいわけですが、数が多いと大変です。このとき、たいていのソフトでは複数のメールアドレスをリストあるいはグループで登録することができます。複数のアドレスのリストにニックネームを付けることができます。会議やサークルのメンバーなどへ一斉に連絡があるときなどはこれを使わない手はありません。
たとえば、友人全員のアドレスをfriendsというリストに登録します。こうすればもう宛先(to)にfriendsと書くだけで友人全員のアドレスに自動的に送られます。