メールを使いこなす:初心者のためのメール利用講座

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写真や文書ファイルなどの添付ファイルを使う

添付ファイルで何でも送る

  Eメールでは文字以外に、「添付ファイル」の機能で、ワード、一太郎などのワープロの文書やエクセルなどの表計算のファイルでも、どんなものでもファイルならば送れます。ほとんどのソフトではファイル名を指定すれば複数のファイルでも添付が可能です。

  ただし、あまり大きなデータを送るのは考え物です。メールサーバによっては2MBまでしか扱えないという場合もあります。また、相手がフロッピーでメールを受信している場合もありえるので、1MBを越えるような場合は相手に事前に連絡したほうがよいでしょう。また、添付ファイルを受信する側としては、メールソフトの設定では、ある容量以上のファイルは受け取らないようにできるのでチェックしてみて下さい。


添付ファイルの中身がわかるように気配りをしよう

  添付ファイルが送られてきた場合、ほとんどのメールソフトが、添付ファイルをアイコンにして表示しますから、これをダブルクリックします。そうすると、アプリケーションソフトを使って開かれたり、そうでなければ保存するかと聞かれたりします。自分が持っているソフト(たとえばワープロ)でそれを開ければいいのですが、開けない場合は保存しておいて、ソフトを手に入れるか、ほかの人に頼むかしかないでしょう。

  持っていないソフトの文書を送られてきても、読めませんからしょうがありません。送る前に、ソフトの種類やバージョンを打ち合わせたいものです。いきなり送られてきた場合はこちらで読める形式して送り直してもらうように頼みましょう。

  とくにMacintoshのユーザからWindowsのユーザに添付ファイルを送るときには、必ず拡張子を付けましょう。Windowsの場合は、ファイル名のうしろの「.」(ドット)と3文字でファイルの種類を識別します。Macintoshだけを使っている人はピンと来ないかもしれないですが、それが親切というものです。たとえば、次のようなものです。

・.xls   Microsoft Excel
・.doc  Microsoft Word
・.txt   テキストファイル

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