メールソフトを選んでみる
メールの種類
メールのやりとりを行うにはメールソフトが必要です。これはメーラーとも呼ばれます。メールソフトの国内シェアははっきりしませんが、MicrosoftのWindowsXPに付いていたのでよく使われるOutlook Expressが1位でしょうか。Windows VstaではWindowsメール、Windows7ではWindows Live メールと名前が変わりました。一体何なのでしょうか。移行は面倒です。同じMicrosoftではOfficeにあるOutlookも多いと思われます。
最近では、ブラウザのMozilla Firefoxとともに、迷惑メールを自動で削除できる無償配布のThunderbirdの人気が高いです(私はこれを愛用しています。おすすめ!)。これらは機能が十分に高いうえに、ユーザの使いやすさを追求していたり、何より軽快に動きます。また、Outlook ExpressやInternet Explorerを狙うウイルスの存在などを考えると、セキュリティに関する不安が少ないことなどもメリットでしょう。
また、昔からのユーザやヘビーユーザであれば、Becky! Internet Mail、AL-Mail(学生、教育機関の人は無償)、Eudora、EdMaxなども多いでしょう。また、ウイルス対策にすぐれたShuriken Proなどもあります。
その他、これらとは別に、職場や学校で導入されている内部のネットワーク専用のメールソフト(グループウェア)もありますし、以上のほかにも、シェアウェアやフリーウェア(無料)など、まだまださまざまなものがあります。
遊び感覚のもあります
これらとは別路線では、かわいいペット(ピンクのくまなど)を育てたり、そのペットがメールを運んでくれるというPostPetなどがあります。同じくピンクのウサギが出てくるPinkRabbit(フリーウェア)というのもあります。
こうしたいわゆる「かわいい系」メーラーは仕事などを楽しくするという意味では実用も可能ですが、実際には、同じソフトどうしの人でもっと楽しめるようになっています。できれば、プライベートなメールアドレスを使って遊ぶのがいいかもしれません。セカンドメーラーという考え方もあります。PostPetもそれなりに普及しているようですが、使い方としてはセカンドメーラーのようです。 また、変わり種では、自分の作った絵や文字が、誰に届くかわからないまま漂流して出会いが起こるという「出会い系」メール、ボトルメール(シェアウェア)というのもあります。