大学のあり方として、地域社会との連携(コミュニティアウトリーチ活動)が求められている昨今、保健医療看護系学部においても同様の取り組みが必要とされてきています。なかでも、近年のインターネットの普及から、Web上においても、市民を対象とした健康関連の情報発信や交流を行うことが望まれているといえます。しかし、わが国において、大学がWebサイトを用い地域住民と健康関連の情報発信や交流を行う試みはまだ始まったばかりであり、こうした形での地域連携のシステム・方法については十分に確立されていない現状にあります。 |